漫画ネーム・脚本表テンプレート
コマ番号、画面、セリフ、カメラワークを一行に整理——頭の中の画面をコマごとに分解し、作画前にテンポを固めます。
このテンプレートをオンラインで使う漫画のネーム・脚本表は、各コマのコマ番号、画面、セリフ、カメラワークを分けて整理した一枚の表です。初心者はネームを飛ばしていきなり清書に入りがちで、結果としてテンポが合わず、セリフが画面に収まらず、描き直しのコストが跳ね上がります。このテンプレートは、作画前に低コストで一連のテンポを通してみて、画面をコマごとに分解し、オンラインで配置しながら調整できるようにするものです。
テンプレートプレビュー
漫画ネーム・脚本表の欄の例
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| コマ番号 | P12-3(12ページ目の3コマ目) |
| 画面描写 | 蘇晚が振り返り、銀髪が夜風に散り、背景は燃える城門 |
| セリフ | 蘇晚(小声):「……陸沉、必ず生きて。」 |
| カメラワーク/構図 | ローアングルのアップ、余白は右寄り、火の光を画面外から当てる |
| 備考 | 感情の山場。このコマは半ページ分に大きく。次のコマは場面転換の余白 |
このテンプレートの書き方
ネームは漫画の骨格です。多くの初心者がネームを飛ばしていきなり清書を描き始め、途中でテンポが合わない、見開きの山場の位置が不格好、セリフが画面に収まらない——と気づきます。描き直しのコストは、先にネームを組むよりずっと高くつきます。ネーム表は、大きな労力をかけて作画する前に、低コストで一連のテンポを通してみるためのものです。
「コマ番号」は「何ページ目の何コマ目」まで特定できるようにします。そうすればページをめくるテンポをコントロールできます——漫画の快感の大部分は「ページをめくった瞬間の衝撃」から来るので、重要な見せ場は右ページの最後のコマか見開きに配置しましょう。「画面描写」はそのコマで何を描くかを文字ではっきりさせます:誰が、どこで、どんな動作、どんな表情、背景は何か。
「セリフ」と「カメラワーク/構図」はネーム表の要です。セリフは画面と合わせて書きます。セリフの長短がそのコマにどれだけ余白を取るかを直接左右するからです。「カメラワーク/構図」にはアングル(ローアングル、ハイアングル、アップ、ロング)、余白の方向、光源を記します。これらは「脚本」を「画面」に翻訳する鍵であり、作画担当(分業する場合)と意思疎通するための言語でもあります。
「備考」は感情のテンポや特別な処理を記すためのものです——どのコマを半ページに大きくするか、どこで場面転換の余白を取るか、どのコマが感情の山場か。まずシーンの重要な数コマをおおまかに並べ、それから一コマずつセリフとカメラワークを補っていけば、一連のシーンの呼吸が生まれます。ネームの段階で一時間多くかければ、作画の段階で十時間節約できます。
4ステップでテンプレート完成
コマを割る
シーンをコマごとに分け、コマ番号で何ページ目の何コマ目かを記し、まずページをめくるテンポの区切りを掴みます。
画面描写を書く
各コマで何を描くか——誰が、どこで、どんな動作・表情で、背景は何か——をはっきり書き出します。
セリフとカメラワークを付ける
セリフを入れ、カメラワークや構図(アングル、余白、光源)を記して、脚本を作画できる画面に翻訳します。
感情のテンポを注記する
備考欄で感情の山場、大ゴマ、場面転換の余白といった特別な処理を記し、一連のシーンの呼吸を決めます。
組み合わせると、もっと効果的
自分で表を作りたくない?LitMemo でそのまま作る
このテンプレートは LitMemo の以下の機能に対応。オンラインで記入すれば自動で相互にひも付きます:
