キャラクター設定表テンプレート
名前・外見・性格・生い立ち・人間関係を一枚にまとめるキャラ設定シート。印刷用PDFとExcel・Word、コピペ用テキストを無料で用意しています。
登録なしでキャラクターカードを作るキャラクター設定表(キャラ設定シート)は、キャラクターの名前・外見・性格・生い立ち・人間関係・口調を一枚にまとめた表です。このページでは、すぐ書き始められる基本8項目の早見表と、長編や群像劇向けに8項目を細かく分けた詳細24項目、脇役用ミニ版(6項目)を記入例つきで載せています。詳細版とミニ版は無料でダウンロードできます。印刷して手書きするならPDF、パソコンで埋めるならExcelかWord、メモアプリやpixiv・noteの下書きに貼るならコピペ用テキストを使ってください。連載が長くなっても、瞳の色や呼び方、過去の出来事を確かめられる資料になります。
テンプレートプレビュー
キャラクター設定表の基本8項目と記入例
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 名前/呼び名 | 七瀬 灯(ななせ・あかり)。クラスでは「ナナ」、幼なじみだけが「あかり」と呼ぶ |
| 年齢/性別 | 17歳(第1話時点)/女。高校2年生 |
| 外見の特徴 | 肩につかない黒髪のボブ、色素の薄い茶色の瞳、首から下げた古いフィルムカメラ |
| 性格 | 人見知りで頑固。人の癖や小さな変化に、誰よりも先に気づく |
| 生い立ち | 海沿いの町で、共働きの両親に代わって祖母の銭湯で育った |
| 特技・能力 | 一度見た人の顔と服装を忘れない |
| 人間関係 | 颯太とは幼なじみ。高校に入ってからはほとんど話していない |
| 口癖/口調 | 「……ちょっと待って、今いいとこ」。短く、言い切らない。同級生にはぶっきらぼう |
ダウンロード用の空白版
印刷して手書きで埋めるならPDF、パソコンで書き込むならExcelかWordをどうぞ。どれも同じ24項目に、脇役用ミニ版(3人分)とメモ欄がついています。印刷してバインダーにとじれば、キャラ設定帳として一冊にまとめられます。ExcelはGoogleスプレッドシートやNumbersでも開けます。
LitMemo なら、このままオンラインで記入できます。
登録なしでキャラクターカードを作る項目の解説
上の8項目が最小セット、こちらは8項目を細かく分けて深掘りした24項目の詳細版です。6つのブロックに分かれているので、必要なブロックだけ足せます。長編や群像劇で人物がブレてきたときに使ってください。
基本情報
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 名前/別名 | 本名と、作中で呼ばれる名前を分けて書く。呼び名が複数あるなら「誰がそう呼ぶか」まで書く。 | 七瀬 灯(ななせ・あかり)。クラスでは「ナナ」、幼なじみの颯太だけが「あかり」と呼ぶ |
| 年齢/誕生日 | 物語開始時点の年齢を書く。時間が飛ぶ作品は「第1話時点」と明記する。 | 17歳(第1話時点)。誕生日は3月3日 |
| 性別 | 一言で足りる。性自認と扱われ方がずれる設定なら両方書く。 | 女 |
| 身長・体格 | 数字より「隣に立った人との差」で書くと場面で使いやすい。 | 158cm。颯太より頭ひとつ低い。自転車通学で脚は強い |
| 所属 | 学校・職業・組織・身分を書く。「どこにいると自然か」を決める項目になる。 | 県立高校2年、写真部(部員2人)。放課後は祖母の銭湯で番台に座る |
外見
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 髪・目・肌 | 色と質感を、挿絵や生成画像の指示にそのまま使える形で書く。 | 肩につかない黒髪のボブ。色素の薄い茶色の瞳。日に焼けやすい肌 |
| 服装の傾向 | 「何を着るか」より「何を優先して選ぶか」を書く。動きやすさ、目立たなさ、見栄など。 | 制服の下にジャージ。カメラを下げても邪魔にならない服を選ぶ |
| トレードマーク | 傷・アクセサリー・癖など、遠目でも「あの人だ」とわかる一点を書く。 | 祖父の形見のフィルムカメラ。考えごとをするとき、ファインダーを覗くふりをする |
内面
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 性格(三語+補足) | まず三語を書き、次に「その三語が同時に成り立つ理由」を一文で添える。 | 人見知り・頑固・観察好き。人と話すのは苦手だが、相手の変化にはいちばん先に気づく |
| 価値観・譲れないもの | 何があっても曲げない一線を書く。物語の山場では、ここが試される。 | 「撮った写真は、勝手に加工しない」 |
| 長所 | 場面で「役に立つ」形で書く。抽象的な美徳は避ける。 | 人の小さな変化に気づく。一度決めたことは最後までやり通す |
| 短所・弱点 | 長所の裏返しにすると、キャラクターに立体感が出る。 | 見ているだけで声をかけない。自分の気持ちを言葉にするのが極端に遅い |
| 恐れているもの | 本人が認めたくないものほど良い。 | 銭湯がなくなって、帰る場所がなくなること |
| 欲しいもの(目標) | 表の目標と、本人も気づいていない裏の目標を分けて書く。 | 表:写真コンテストで入賞する。裏:誰かに「ここにいていい」と言ってほしい |
| 口癖/口調 | 実際のセリフをひとつ書く。文体(長短・敬語・語尾)も添える。 | 「……ちょっと待って、今いいとこ」。短文で、言い切らない。年上には丁寧語、同級生にはぶっきらぼう |
背景
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 出身地・育ち | 土地の気候や身分制度が、その人の常識をどう作ったかを書く。 | 海沿いの地方都市。共働きの両親に代わって、小学生のころから祖母の銭湯で育つ |
| 家族構成 | 生きている・死んでいる・音信不通を区別する。 | 東京に単身赴任中の父、看護師の母、祖母。祖父は3年前に亡くなった |
| 過去の決定的な出来事 | 「この一件がなければ今の性格になっていない」出来事を一つ書く。 | 中学の卒業式の日、撮った写真を勝手に加工されてSNSで笑いものにされた |
| 秘密 | 誰が知っていて誰が知らないか、まで書く。 | 銭湯が今年いっぱいで閉まると、祖母から聞いて知っている。颯太にも言っていない |
人間関係
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 主要な関係 | 相手・関係の種類・いまの距離感を書く。変化するなら「開始時点」を書く。 | 颯太:幼なじみ。開始時点では高校で別のグループにいて、ほとんど話さない |
| 敵対・確執 | 対立の理由を、相手側の言い分でも書けるか確認する。 | 生徒会長・桐谷:写真部の廃部を進めている。桐谷の言い分は「部員2人の部に部費は出せない」 |
物語上の役割
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 物語での役割 | 主人公・対立者・導き手・鏡(主人公の別の可能性)などから選ぶ。 | 主人公 |
| 最初の状態 → 最後の状態 | 一行ずつ書く。ここが決まっていると中盤で迷わない。 | 「見ているだけ」→「自分から声をかける」 |
| キャッチコピー | そのキャラクターを一言で紹介する文、または「このキャラが何をする話か」を、本の帯やWeb小説のあらすじに載せるつもりで一文で書く。 | 「閉店まであと100日の銭湯で、人見知りの写真部員がシャッターを切る理由を見つける話」 |
コピペ用テキスト
メモアプリやpixivの作品説明、noteの下書きに貼り付けて使える、項目名だけの一覧です。末尾に脇役用ミニ版(6項目)も付けています。
■ 基本情報 名前/別名: 年齢/誕生日: 性別: 身長・体格: 所属: ■ 外見 髪・目・肌: 服装の傾向: トレードマーク: ■ 内面 性格(三語+補足): 価値観・譲れないもの: 長所: 短所・弱点: 恐れているもの: 欲しいもの(表/裏): 口癖/口調: ■ 背景 出身地・育ち: 家族構成: 過去の決定的な出来事: 秘密(誰が知っているか): ■ 人間関係 主要な関係: 敵対・確執: ■ 物語上の役割 物語での役割: 最初の状態 → 最後の状態: キャッチコピー: ■ 脇役用ミニ版(6項目) 名前/呼ばれ方: 役割(主人公にとって何者か): 見た目のトレードマーク(一点だけ): 口調(セリフを一つ): 欲しいもの: 主人公との距離感:
小説・漫画・TRPGで足す項目
基本の8項目は媒体を問わず使えます。媒体ごとに、次の項目を足すと使いやすくなります。
- 小説:一人称(私/僕/俺/あたし など)、二人称(あなた/君/お前 など)、地の文でその人物をどう呼ぶか
- 漫画・イラスト:髪型のシルエット、配色(髪・瞳・服の色)、三面図や表情集などの設定画
- TRPG:職業・技能の方向性と、探索に加わる理由
漫画用の設定画(三面図・表情集・配色)の描き方は「キャラ設定画の描き方」、TRPG用は「TRPGキャラシ 設定テンプレート」にまとめています。
オリキャラ(OC)として公開するとき
交流用にプロフィールを公開するなら、24項目のうち公開する項目と、非公開(自分用メモ)にする項目を分けてください。
- 公開向き:名前/別名・年齢・性別・外見の3項目・性格・口癖・所属・主要な関係
- 非公開(自分用メモ):秘密・恐れているもの・裏の目標・過去の決定的な出来事・最初→最後の状態
物語で明かすはずの要素を先に公開すると、作中で明かしたときの効果が薄れるからです。交流用のプロフィールには、イメージカラー、モチーフ、好きなもの・苦手なものを足すと、ほかの人がそのキャラクターを描いたり話題にしたりしやすくなります。
設定表から紹介文を作る
24項目を埋めたら、トレードマーク → 所属 → 性格の三語 → 表の目標の順で並べると、100字前後の紹介文になります。
古いフィルムカメラを首から下げた写真部員、七瀬灯。放課後は祖母の銭湯で番台に座る。人見知りで頑固、観察好き。今年こそ写真コンテストで入賞したい。(67字)
裏の目標と秘密は入れません。本文で読ませるものだからです。
このテンプレートの書き方
キャラクター設定表は、書く自分があとで確かめるための資料です。連載が数十話に及ぶと、瞳の色や呼び方、誰と誰に因縁があったかを記憶だけで追うのは難しくなります。一か所にまとめた設定表があれば、迷ったときに戻る場所がひとつに決まります。
項目は3つの層に分けて考えると埋めやすくなります。第1層は「見分けるための情報」で、名前・年齢・外見など場面を書くたびに使うもの。第2層は「動かすための情報」で、性格・価値観・生い立ち・目標など、決定的な場面での選択を決めるもの。第3層は「関係の情報」で、ほかのキャラクターとの距離や確執など、物語の緊張を生むものです。
とくに食い違いやすいのは「外見の特徴」と「口癖/口調」です。外見は、読者が覚える細部(髪型、瞳の色、持ち物、傷)を具体的に書きます。口調は実際のセリフを一つ書いておくと、脇役が増えても話し方が混ざりません。
一度にすべて埋める必要はありません。名前・外見・性格・口調の4項目が書ければ、もう書き始められます。長編なら、そこに「欲しいもの」と「最初の状態 → 最後の状態」を足しておくと中盤で迷いません。生い立ちや関係は、書きながら足していけば十分です。
4ステップでテンプレート完成
基本情報を書き出す
まずは名前・呼び名・年齢・性別を記入します。地の文での呼び分けや、誰のセリフかを書き分けるときに毎回使う基本情報です。
外見と性格を追加する
読者の記憶に残る外見の細部(髪型・瞳の色・持ち物・傷)を決め、性格の方向性を3つのキーワードで書きます。
背景と動機を書く
そのキャラがどこから来て、何を経験し、何を一番求めているのかを明らかにします。それが決定的な場面での選択を左右します。
人間関係を築く
ほかのキャラクターとの関係(師弟・恋人・ライバルなど)と、いまの距離感を書き添えます。キャラクター同士の関係や温度差から、物語の緊張が生まれます。
組み合わせると、もっと効果的
もっと上手く書きたい?まずはこの記事から
よくある質問
キャラクター設定表とキャラ設定シートは違うものですか?
キャラクターシートはどこまで埋めるべきですか?空欄があると困りますか?
脇役にも設定シートを作るべきですか?
シートを埋め終えても、キャラクターが平板なままです。どうすればよいですか?
書いている途中でキャラクターがシートと食い違ってきました。どちらを直しますか?
ExcelやWordで管理してもいいですか?
24項目、全部埋まりません。
印刷して手書きで使えますか?
オンラインでも、そのままキャラクターカードを作れます
登録なしで始められます。あとからキャラクターをエピソードや伏線とひも付けられます
