人物相関図テンプレート
主人公を中央に置き、2人の関係を線で結んで書く。表に書き出してから図にする、キャラ相関図の書き方と6人の記入例。
このページで相関図を無料でつくる人物相関図は、登場人物の名前を並べ、関係のある2人を線で結んで、線の上に関係(家族・恋人・ライバル・師弟など)を書いた図です。キャラ相関図は、主人公を中央に置いて主人公から線を引き、次に脇役同士の線を足し、片想いのような一方通行の感情は矢印で描きます。陣営や家族が複数ある物語は、先にグループを枠で囲んでから線を引きます。下に、そのまま埋められる関係表、6人の相関図の例、よく使う12種類の関係の描き方をまとめました。上のボタンから、登録なしでキャラクター同士の関係を作り、相関図にすることもできます。
キャラクターの相関図をつくる
キャラクターを追加して関係をつなぎ、画像で保存できます。無料で、アカウントなしで始められます。
- キャラクターを10人まで追加して、それぞれに色をつけます。
- 友人・敵・家族、または自分の言葉で関係をつなぎ、お互いの呼び方も書けます。
- PNGで保存するか、LitMemoに保存すると、キャラクターがそれぞれキャラクターカードになります。
描いた相関図は画像で保存できます。LitMemoに保存すると、キャラクターがそれぞれキャラクターカードになります。
このページで相関図を無料でつくるテンプレートプレビュー
人物相関図の下書き:表の1行が、図の1本の線になる
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| キャラクターA | 志乃 |
| 関係タイプ | 幼なじみ → 恋人 |
| キャラクターB | 透 |
| 関係の説明 | 同じ長屋で育ち、第1話の襲撃で離ればなれに。第8話で再会し、先に想いを寄せたのは透。第12話で互いの気持ちを伝え合う |
項目の解説
描き分けは3つの要素で足ります。色で関係の性質(赤=恋愛、緑=家族・師弟、青=友好・協力、黒=敵対)、実線と破線で表と裏(破線=2人が周りに伏せている関係)、矢印で向き(片方だけが抱えている感情)。終わった関係は灰色の線、性質が変わった関係は今の関係の色で描きます。ペン1本で描くときは、実線・破線と矢印の組み合わせで分け、残りは線の上の文字で補います。記入例はすべて同じ6人です:主人公の志乃、幼なじみの透、志乃を引き取って育てた老剣士の宗玄、賞金稼ぎの迅、一族を裏切った叔父の篤、賞金稼ぎに仕事を回す元締め・灯守会の会長。
よく使う関係と描き方
| 項目 | 何を書くか | 記入例 |
|---|---|---|
| 家族 | 血縁や養子縁組でつながった家族。描き方:緑の実線 | 宗玄 — 志乃(育ての親) |
| 恋人 | 互いに想い合っている2人。描き方:赤の実線 | 志乃 — 透(第12話から) |
| 片想い | 片方だけが想いを寄せ、相手は気づいていないか応えていない。描き方:赤の矢印。想っている側から出す | 透 → 志乃(第12話まで) |
| 友人 | 親しいが恋愛感情はない。描き方:青の実線 | 透 — 迅 |
| ライバル | 同じものを奪い合うが、相手を潰したいわけではない。描き方:黒の実線。線の上に何を争っているかを書く | 志乃 — 迅(同じ賞金首を追う) |
| 仇・宿敵 | 片方が相手に報いを受けさせようとしている。描き方:黒の太線。片方しか知らないなら矢印 | 志乃 → 篤(篤は、裏切りに気づかれたことを知らない) |
| 師弟 | 片方が教え、片方が学ぶ。描き方:緑の矢印。師匠から弟子へ | 宗玄 → 志乃(剣と読み書きを教える) |
| 恩・借り | 片方が相手にお金や命の借りがある。描き方:青の矢印。借りがある側から出す | 迅 → 透(第3話で透が迅の罰金を肩代わり) |
| 同盟 | 同じ目的のために手を組む。描き方:青の実線。線の上に目的を書く | 志乃 — 迅(第15話から、一族襲撃の真相を一緒に追う) |
| 秘密の関係 | 2人が周りに伏せている関係(密約、内通、隠れた恋人)。描き方:破線。色は関係の性質に合わせる。読者にもまだ明かしていないなら、明かす話数を横に書く | 篤 — 灯守会の会長(第20話で読者に明かす密約) |
| 主従・上司と部下 | 片方が命じ、片方が従う。描き方:矢印。命じる側から出す | 灯守会の会長 → 迅(元締めとして迅に仕事を回す) |
| 過去の関係 | 元恋人、縁を切った家族など、もう終わった関係。描き方:灰色の線。終わった話数を横に書く | 篤 — 志乃(叔父と姪。第1話の襲撃で断絶) |
コピペ用テキスト
空白の人物相関図の下書きです。メモ帳、Googleドキュメント、Wordに貼り付けて使えます。1行に1つの関係を書き、1組に2つの関係があるなら2行に分けます。埋め終わったらそのまま図にできます。
人物相関図の下書き 作品名: 主人公: ■ 登場人物(主人公を最初に。同じ陣営・家族はまとめて書く) 陣営・家族: 1. 2. 3. 陣営・家族: 4. 5. 6. ■ 関係(1行に1つの関係) キャラクターA|関係タイプ|キャラクターB|向き(双方向/A→B/B→A)|AからBの呼び方|BからAの呼び方|関係の説明(経緯、始まった話・変わった話。物語の開始前からなら「本編前」) |||||| |||||| |||||| |||||| |||||| ■ 描き終わったら確認 線が1本もない人物: 主人公にしかつながっていない脇役: 終わった関係(灰色にする線): 読者にまだ明かしていない関係(明かす話数):
人物相関図を見やすく描く5つのルール
- 人物の枠には名前と立場を書く:「宗玄/68歳/志乃の師匠」のように年齢や立場を添えると、人物が増えても誰だったかすぐに思い出せます。
- 線には必ず文字を書く:文字のない線は、数か月後には自分でも味方なのか敵なのか分からなくなります。
- 線の上はキーワードだけにする:「育ての親」「命の恩人」程度にとどめ、経緯は関係表に書くと、図が文字で埋まりません。
- 一方通行の感情は必ず矢印にする:片想い、一方的な恨み、片方だけが抱えている感情は、矢印にすると誰が何を抱えているかが見えます。
- 1組に2つの関係があるときは両方書く:同じ線に2語書くか、線を2本引きます。師匠であり仇でもある、といった組み合わせは、そのまま物語の見せ場になります。関係が変わって性質も変わったら、今の関係の色で描き、線の上に「ライバル → 同盟」と変化を書きます。
人物相関図の例:6人の場合
上の記入例の6人を表に埋めると、7組の関係(線は9本)ができます。主人公の志乃は中央で4人とつながり、残りの3組は脇役同士の関係です。図は第15話から第19話までの時点で、篤と会長の密約はまだ読者に明かしていない段階です。
- 志乃 — 透:幼なじみ → 恋人。第12話までは透から志乃への片想いの矢印、気持ちを伝え合ってからは矢印のない実線
- 宗玄 — 志乃:育ての親・師匠。家族の実線1本に2語。7歳の志乃を引き取り、今は志乃が宗玄の薬代を稼いでいる。志乃は人前では「師匠」、2人きりでは「じい様」と呼ぶ
- 志乃 → 篤:仇、一方通行。一族を裏切った叔父で、志乃に気づかれたことをまだ知らない。もとの叔父と姪の関係は灰色の線
- 志乃 — 迅:ライバル → 同盟。同じ賞金首を追っていたが、第15話から手を組む
- 透 — 迅:友人。別に 迅 → 透 の借りの矢印(第3話で透が迅の罰金を肩代わり)
- 灯守会の会長 → 迅:元締めと賞金稼ぎ。会長が仕事を回す
- 篤 — 灯守会の会長:密約、破線。第20話で読者に明かす
図にすると、篤と会長を結ぶ破線が目を引きます。読者にまだ明かしていない唯一の関係で、第20話の種明かしはこの1本にかかっています。
登場人物が多いときは、先に枠で囲む
主人公が1人の物語なら、主人公を中央に置くのがいちばん見やすい形です。W主人公、群像劇、後宮もの、勢力が入り乱れるファンタジーで20人以上を主人公のまわりに並べると、線がすぐに絡まります。
そういうときは、同じ家族・流派・組織の人物を先に枠で囲みます(例:志乃の一族の枠、灯守会の枠)。枠の中には内輪の関係を描き、枠と枠の間には陣営をまたぐ線だけを引きます。陣営同士の対立は、枠から枠へ1本の線で表せます。
表が先か、図が先か
キャラクターがまだ固まっていないうちは表から始めます。1行足すほうが、図を描き直すより速く済みます。キャラクターが固まり、全体の形を見たくなったら図にします。孤立しているのは誰か、まだ線のない2人は誰か、どう話を運べば2人がつながるか——図にすると見えてきます。
長編連載では両方を残しておき、関係が変わったら表を直してから図を更新します。部が切り替わって勢力図が大きく変わったところで新しい図を別に保存し、古い図はその時点の記録として残します。
作者用の相関図には伏線も密約もすべて書き込み、読者に見せる相関図はその時点で明かしている関係だけに絞って別に作ります。破線や、これから明かす線を外すだけでネタバレを防げます。
オンラインで人物相関図を作る
LitMemo では、作ったキャラクターと関係から相関図が自動で描かれます。関係を1つ作るたびに図に線が1本増え、配置は自動で整い、キャラクターの位置はドラッグで動かせます。
- 関係の濃いキャラクター同士は近くに集まるので、中心の人物と周縁の脇役がひと目で分かれます
- 関係の種類で絞り込んで師弟の線だけを見たり、名前で検索してキャラクターを探したりできます
- 図の「両端の語を表示」をオンにすると、互いの呼び方がそれぞれの名前の横に出ます
- 同じ世界で何冊も書くシリーズでは、シリーズ全体の相関図と作品ごとの相関図を切り替えられます
ページ上のボタンから、登録なしで最初の関係を作り、相関図を開けます。
このテンプレートの書き方
人物相関図が答えるのは「この話の時点で、この2人はどういう関係で、お互いに何を知っているか」です。登場人物が10人を超えると、取り違えやすいのは脇役同士のつながりです。2人の脇役が第15話ですでに会っていたことを忘れる、人前と2人きりのときの呼び方が混ざる、まだ明かしていない秘密をセリフで先に漏らしてしまう——関係を書き出しておけば、こうしたミスに書く前に気づけます。
下書きにいちばん使いやすいのがこの表です。「キャラクターA+関係タイプ+キャラクターB」を1行に1組ずつ書くと、1行がそのまま図の1本の線になります。関係タイプには今の関係(師弟・恋人・ライバル)を書いても、変化(「幼なじみ → 恋人」「戦友 → 決裂」)を書いてもかまいません。物語の中で変わる関係は、変化の形で書いておくと後から追えます。
いちばん役に立つのは「関係の説明」の欄です。関係タイプはラベルにすぎません。いつ出会ったか、何がきっかけでこじれたか、まだ解けていないわだかまりはあるか——対立の場面を書くときに使えるのはこちらです。関係が始まった話・変わった話も書き添えておくと、見返すときに探しやすくなります。物語が始まる前からある関係は「本編前」と書いておけば十分です。
書く順番は主人公からです。主人公に直接つながる関係をすべて書き出してから、脇役同士の関係に移ります。2人の気持ちが食い違う関係(片方は深く想い、もう片方は気にも留めていない)は、表を2行に分け、図では矢印を2本にします。表を埋め終えると、親しいつもりでいた2人の間に接点がひとつもないと気づくことがあります。そこが、これから話を動かせる場所です。
4ステップでテンプレート完成
人物を書き出し、主人公を中央に
繰り返し登場する人物だけを書き出し、主人公を中央に置きます。群像劇や勢力の多い物語は、陣営や家族ごとに枠で囲みます。
主人公から線を引き、線に関係を書く
主人公につながる関係を1本ずつ引き、線の上に家族・恋人・ライバル・師弟といったキーワードを書きます。
一方通行の感情は矢印にする
片想い、借り、片方だけが知っている秘密は、気持ちや借りがある側から矢印を出します。
脇役同士の線と経緯を足す
脇役同士の関係を加え、表の「関係の説明」に経緯と話数を書きます。線が1本もない人物がいたら、関係を足すか、登場させるかを見直します。
組み合わせると、もっと効果的
もっと上手く書きたい?まずはこの記事から
よくある質問
人物相関図は何人くらいから作ればいいですか?
キャラクターが増えて、相関図がごちゃごちゃになります。どうすればいいですか?
物語の途中で関係が変わったら、どう書き直せばいいですか?
片想いや一方的な恨みは、どう描けばいいですか?
人物相関図は何で作ればいいですか?
二次創作やオリキャラ、TRPGの相関図にも使えますか?
このページで描いて、そのまま画像で保存
準備ができたらLitMemoに保存すると、キャラクターがそれぞれ執筆に使えるカードになります。
