二次創作 設定対照表
原作の確定事項をひと層、あなたの私設定をひと層。別々に登録して、それぞれ揃える——10本目を書いても原作に反さず、自分でも矛盾しません。
このテンプレートをオンラインで使う二次創作の設定対照表は、「原作で確定していること」と「あなたが考えた私設定」を2層に分けて登録する1枚の表です。同人を書いていていちばん気まずいのはOOCではなく、自分の私設定すら守れず、ついでに原作にも反してしまうこと——2つの設定が頭の中でごちゃ混ぜになっているからです。このテンプレートは、その一つひとつを「憲法」(原作・変更不可)なのか「自分のもの」(私設定・要整合)なのかをはっきり印つけできるよう手伝います。オンラインで使えば、@ ひとつで両方の層がまとめて出てきます。
テンプレートプレビュー
二次創作 設定対照表の項目例
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 設定項目 | 彼は水が怖いか |
| レイヤー(原作/私設) | 原作の確定事項 |
| 設定内容 | 原作第3話で水に落ちた後、明らかにパニック反応がある |
| 出典(第何話) | 原作 S1E03;自分の全作品で遵守 |
| 備考(整合性チェック) | 私設定で自ら水に飛び込ませない;水族館ネタは回避 |
このテンプレートの書き方
オリジナルの作者は自分にだけ責任を負えばいい——「彼は辛いものが食べられない」と言えばそうなり、世界のすべてはあなたの一存で決まります。二次創作は違います。頭上には2つの設定があります。ひとつは原作で確定しているもの(反すれば「これは彼じゃない」——あなたが書いたのは同名の別人になります)、もうひとつは自分で足した私設定(原作にはなく、あなたの裁量ですが、作品ごとに揃える必要があります)。この2つが頭の中でごちゃ混ぜになっていると、遅かれ早かれどちらかでミスします。
2層に分けるための肝は、設定を1つ足すたびにこう問うことです——「これは原作が言ったのか、自分が言ったのか?」。原作のものは「原作の確定事項」と印をつけて憲法として扱い、確認だけして変更はしません。自分で足したものは「私設定」と印をつけ、増やしても変えてもいいですが、前と揃える必要があります。「出典」欄に原作の第何話かを書いておけば、あとで確認するとき全部をめくらずとも一瞬で当てられます。
私設定は、いちばんやらかしやすい層です。増える一方で減らないからです。同じCPで十数本書くこともあり、1本ごとに私設定を少しずつ積み上げていきます——3本目で「彼は犬が怖い」と書いたのに、9本目では忘れて隣家のゴールデンレトリバーに甘えさせてしまう。読者のほうがよく覚えています。私設定をこの表にまとめておき、新作を書き始める前にひと目見ておけば、自分で矛盾せずに済みます。
「備考(整合性チェック)」欄は、その設定がどの展開とぶつかるか、どのネタを避けるべきかを書き留めるためのものです。一度に埋める必要はありません——まずは主人公とメインCPの重要な設定を固め、あとは書きながら足していきます。大事なのは、「触れてはいけないのはどれか」「自分で考えたのはどれか」をはっきり分けておける、決まった置き場所があることです。
4ステップでテンプレート完成
「誰が言ったか」を一項目ずつ問う
設定は一つずつ、原作の確定事項か自分の私設定かをまず見極め、「レイヤー(層)」欄に印をつけます——分けておいてこそ、変えてはいけないものを変えたり、反してはいけないものに反したりせずに済みます。
原作層には出典を書く
原作で確定している設定には「第何話」という出典を添え、変更不可の憲法として扱います。あとで確認するとき、一瞬で当てられます。
私設定層は整合性を保つ
自分で足した私設定は一か所にまとめて登録し、新作を書き始める前に一度ざっと見返します。前の作品と食い違ったり、自分の言ったことと矛盾したりするのを防げます。
衝突と回避を書き留める
備考欄に、どの展開が設定とぶつかるか、どのネタを避けるべきかを書き留めておき、2つの層がそれぞれ整合し、互いにぶつからない状態を守ります。
LitMemo